事務所開設・IT設備導入(スタッフ5~20名のケース)

当社が提供している主な商品とサービス
- ファイアーウォール(10〜20ユーザーのクラス)
ユーザー数が10名を超えてくると、セキュリティ被害による会社全体へ及ぼす影響を無視できなくなってきます。そのためファイアーウォールには、より高いセキュリティ機能が求められてきます。
- ネットワークスイッチ(16〜24ポート)
オフィスのネットワーク設計は、将来拡張される余裕を考慮して行うべきでしょう。スタッフの人数だけを考慮して必要なネットワークポート数を決めると、
後々不足する事態になりかねません。企業ネットワークは、事業の発展に合わせて、常に拡張の波にさらされていることを知っておかなければなりません。
- ネットワークプリンター
ユーザー数が10名を超えてくると、プリンターへの出力も増えてきます。もし、従来からのFAX兼用複合機を使い続けた場合、増加するプリンター出力への対応に追いつかないばかりか(一般に複合機のプリンター機能は低速なため)、ファックス受信とプリンター出力が混在して出力されることによる、ドキュメント紛失や情報漏えい(たとえば、ファックスで送られてきた機密情報が、顧客へ配布する資料に混ざってしまうなど)につながりかねません。
そのようなリスクを回避するためには、専用のネットワークプリンター導入がお勧めです。
- スタッフPC 書き換え
オフィスに導入するPCの賢い導入方法は、予算計画に基づいた複数台まとめての導入です。年間の人員計画と予算計画に基づき、必要となるPCをまとめて導入することが得策です。最近のPCのモデルチェンジサイクルは大変短く、企業向けのPCも例外ではありません。春に導入した機種と夏に導入する機種が異なることなどしばしば起きます。ある程度統一された機種、仕様のPCを、社内では使用すべきです。それによりメンテナンス効率も高まるだけでなく、計画的な予算執行という効果も得られるでしょう。
この問題を回避する方法の一つが、ビジネスソフト(たとえばマイクロソフト社のオフィス製品など)の企業用ライセンス製品の導入です。企業用ライセンス製品は、1本単位での導入ではなく、複数本単位での導入が求められます。 年次予算により、年内に増加するPC分のソフトウェアを企業用ライセンスであらかじめ導入した場合、そのPCのOS言語が中国語、英語、日本語いずれでも使用可能となります。
そうすれば、増設するPCはソフトの納期に左右されることなく、PCが必要となるタイミングで、入手可能なハードウェアを選ぶことで、迅速なPC導入が可能となります。 - →企業用のPCと個人用のPCは販路が異なるため、企業の中で使用されるPCは企業向けPCを多く集めている販売会社から購入することをおすすめしています。
オフィスに導入するPCを選択する際はある程度統一された機種、仕様のPCを選ぶ事で、メンテナンス効率も高まるだけでなく、計画的な予算執行という効果も得られます。
また、企業用PCはお客様の要望に応じたカスタマイズも承っておりますので、PC上で使用したいソフトウェアを事前にお伝えする事で、販売会社側もPCの仕様を決める指標とする事ができます。
- 無線LANアクセスポイント
スタッフの増加と共に、無線LANシステムの拡張も必要となってきます。昨今は会社が貸与するPCに加えて、スマートフォンよる無線LAN接続も多くなってきました。 これらの無線LANニーズへ対応するには、ゲストやスマートフォン専用のSSIDを運用する機能を備えたアクセスポイントと、オフィス内の無線電波を的確に捉えるためのアンテナや設置技術が重要となってきます。
- 内線電話交換システム
市販の内線電話交換システムは、収容数20回線程度が電話交換機機種選定の目安です。お客様が将来20回線以上の拡張をお望みの場合、一クラス上の機種に置き換えるかどうかの判断を迫られる場面です。
- NASサーバーもしくはPCサーバー(10〜20同時接続用)
スタッフの人数が増えてくると、文書ファイルの共有や、これらデータの安全な保管場所の準備に困り始めます。そのような問題を解決するのがファイルサーバーです。 ファイルサーバーの導入には二つのシナリオが考えられます。
単機能ではあるが低コストで導入可能なNASサーバーと、機能豊富かつ拡張性に富むが、コストがやや高いPCサーバーの導入です。
- 年間保守サポート
年間を通じて、お客様のPCとプリンター、ネットワーク、サーバーの安定運用を支援します。障害発生時には、遅くとも翌営業までには電話、E-mail、リモートアシスタントもしくは必要に応じて出張技術サポートをご提供いたします。(ご契約期間内は、回数無制限でご提供いたします。台湾国内のサポートエリアについては、当社営業までお問い合わせ願います)また、数ヶ月に一度、予防保全を目的としたファイアーウォールとサーバーの点検を行い、問題点の抽出と報告、改善のご提案を差し上げます。